VaNTには、gotoリンクとcome-fromリンクの2種類の考え方を用意しています。
gotoリンク
gotoリンクは、メモ中に「>>> 〇〇〇」または「〇〇〇」と書くと〇〇〇という文字列がリンクになります。
このリンクをクリックすると、リンクになった文字列でVaNTの全文検索を実行します。
come-fromリンク
come-fromリンクは、メモ中 に「<<< 〇〇〇」と書くと、全てのメモ内の〇〇〇という文字がリンクになり、クリックした際にこの箇所へのリンクとなります。
例えば以下のような使い方です。
小説などの執筆をしているとします。そこで登場人物の特徴を忘れないように、登場人物に関するメモを以下のように作成します。
この中に「<<< 吾輩」という記述があるので、全てのメモ中の「吾輩」という文字がこの場所へのリンクとなります。
このようなイメージです。この「吾輩」という文字をダブルクリックすると、以下のようになります。
gotoリンクと同様、リンクの文字で全文検索されるのですが、come-fromリンクの箇所が必ず検索結果の先頭に表示されるので、結果的にcome-formリンク設定箇所に遷移したようになります。
私は、「<<< 交通費」などと書いたメモを作成して、そこに交通費の記録をして置き、別のメモのTODOなどに「交通費精算すること」と書くと、すぐに交通費記録に遷移できるようにしています。
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