【自作ソフト】【VaNT】Markdown表示

※この記事は、VaNT v0.7.6を前提にしています。それ以前のバージョンでは挙動が異なる場合があるのでご注意ください。

 

以前使っていたメモのデータが消えてしまった後、メモソフト難民となった私は、Boostnoteを使っていました。これは、Markdownでメモを取るもので、ソースコードのメモなどが綺麗に書けるので気に入って使っていました。プルリクエストを送って取り込まれた機能もあるくらいです。

Boostnoteは半年くらい使いました。しかし、いろいろと不満も出てきて結局VaNT開発に至ったわけですが、Boostnote時代のMarkdownメモ資産が結構溜まってしまいました。

そういうわけで、VaNTにもMarkdownプレビュー機能を用意しています。

基本的なMarkdownの記述に対応していますが、コードのシンタックスハイライトや、LaTeX形式の表示などはできません。(これは.Netの制約ですが、その話は別のエントリーで書きたいと思います。)

エディタ上のメモをMarkdownプレビューするには、マークダウンアイコン()を押します。

例えば、以下のようなメモを書いてマークダウンプレビューすると、その下のように表示されます。

 ↓↓↓↓

上記はMarkdownの仕様にそのまま従っただけなので、正しいプレビューです。

でも普段テキストでメモを書いている場合は、単体の改行や、単純ぶ画像ファイルのパスもMarkdownプレビュー上で、それなりに見えてほしいものです。

そこで、VaNTでは環境設定画面に以下の2つの設定を用意しました。

この2つのオプションにチェックを入れた状態で、先ほどのMarkdonボタンを押した結果が以下です。

 

改行がもともとのテキストのメモと同じように反映され、単純な画像ファイルのパスは画像として表示されます。

 Markdownによるメモは、便利なのですがちょっとしたメモも全てMarkdownで書くというのは結構ストレスになります。そんな悩みを少し解決できるかもしれません。

 

 

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