GithubのIssuesの方で2件不具合をご指摘いただき、修正したv0.9.11.1をリリースしました。
修正内容は以下の通りで。
VaNTを「閉じる」にCtrl+Q以外のショートカットを割り当てても、Ctrl+Qでも閉じてしまう
新しく割り当てたショートカットでもVaNT画面を閉じられるのですが、必ずCtrl+Qでも閉じてしまう不具合がありました。
これは、ショートカットカスタマイズ対応前に固定で設定していたショートカットのコードが残っていたという恥ずかしいバグでした。
今回のリリースでは、設定したショートカットだけで画面を閉じるようにしています。
ファンクションキーにVaNT以外のアプリのホットキーを割り当てている場合、それが無効になる
VaNTではファンクションキーに定型文を割り当てられますが、VaNT以外のアプリケーションでファンクションキーを何等かのホットキーとして使用していた場合、それがVaNT使用中は利用できなくなる問題がありました。
そこで、定型文が割り当てられていないファンクションキーでは、VaNTがキー入力を奪ってしまわないようにしました。
正確には、下図のように定型文の本文が空になっているファンクションキーでは、VaNTは何もせずにキー入力をOSに戻すので、他のアプリケーションで利用できるようになります。
逆の言い方をすると、VaNTの定型文を割り当てたファンクションキーは、VaNTにフォーカスがある状態では他のアプリケーションのホットキーとして利用できません。
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