【自作ソフト】【VaNT】「Markdownに変換して貼り付け」機能

この記事はVaNT v0.9.14を前提としています。それ以外のバージョンでは画面や機能が異なる場合がある点にご注意ください。

VaNT v0.9.14をリリースしました。

本バージョンでは、ブラウザ等で選択した範囲をコピーしてそれをVaNTに貼り付ける際に、単純に文字だけを貼りつけるのではなく、Markdown形式に変換したソースを貼りつける機能を追加しました。

使い方は、クリップボードにHTMLが入っている状態(ブラウザ等でコピーした状態)で、VaNTのエディタ部分で右クリックすると、通常の「貼り付け」の他に「Markdownに変換して貼り付け」が表示されていますので、これを選択します。

あるいは、上部の「編集」メニューの中にも「Markdownに変換して貼り付け」が表示されます。

例えば、ブラウザで以下のように範囲を選択してコピーして、

VaNTの画面で「Markdownに変換して貼り付け」をすると、以下のように貼りつきます。

ちなみに、通常の「貼り付け」をした場合は以下のようになります。

 

画像はオリジナルのURLのままではありますが、Webページのスクラップにも便利です。

これは個人的に昔から欲しいと思っていた機能です。

Webで調べものをしていて、表(テーブル)などをそのままコピーしたい場合や、画像ごとコピーしておきたい場合に活用できると思っています。

今までMarkdownに馴染みのなかった方も、Markdownに触れるきっかけになれば嬉しいです。

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