VaNT v0.10.8をリリースしました。
本リリースでは主に表示中のメモをテキストファイルにエクスポートする機能と、同じく表示中のメモを外部エディタで開く機能を実装しました。
それぞれについて解説します。
追加した機能
表示中メモのエクスポート
VaNTでメモを表示しているときに、[メモ]>[エクスポート]>[表示中のメモをエクスポート]を選択します。
すると、以下のような保存ダイアログが表示されますので、任意のフォルダに表示中メモをテキストファイルとして保存できます。
メモの内容によって、拡張子を「txt」「md」「html」「任意」のいずれかから選択できるようになっています。
メモを連結表示中に本機能を呼び出すこともできますので、検索したメモだけを一気に一つのテキストファイルに保存するという使い方もできます。
表示中メモを外部エディタで開く
上で説明した機能は、表示中のメモをテキストファイルに保存するというものですが、場合によってはエクスポートしたメモを他のエディタなどですぐに開いて表示したいということもあると思います。
そこで、表示中のメモを直接外部エディタで開く機能をつけました。
VaNTのメモ表示領域でマウスの右クリックをすると、[外部エディタで表示]というメニューが出ますのでこれを選択します。
すると、現在VaNTで表示中のメモを、設定画面で指定したエディタで表示します。
設定画面に[外部ツール]というタブが増えました。
ここで外部エディタが設定されていなかったり、設定されたエディタを起動できない場合はWindows標準のメモ帳でメモを表示します。
コメント
早速VaNT v0.10.8をダウンロードし、使わせて頂いています。
勝手な要望にもかかわらず、あまりにも早い実装と、予想以上の[外部エディタで表示]まで実装されていて、驚きと感謝にたえません。
人気のVScodeやAtomのようにテーマを変えて、シンタックスハイライトで見やすく出来るエディタも良いのですが、いきなりエディタを使う前に起動が軽くてサッとメモが取れるVaNTはとても重宝します。
その上機能がとても充実しているので申し分ありません。
本当にありがとうございます。
これからも一層のご活躍を楽しみにしています。